国外避難組はスイスに資産を移しているとか

意外と知られていないと思うんですが、スイスに口座を解説するのは結構簡単です。大手のＵＢＳも含めて、地方銀行も普通預金ならスイスに住んだことがない方でも可能です。ただ、最低二、三千万円ほどの預金が必要ですけどね。別の方法なら、子供をスイス留学させて、子供に口座を作らせる方法もあります。これは、ＥＵ圏でも簡単ですが。ユーロが危ぶまれているので、スイスフランが有望視されるのはわかりますが、数千万も出せないって人たちには、パナマ・ウルグアイなどがお勧めです。外貨預金だったら、それほど影響を受けないですし。銀行によっては、契約書をプリントして記入して、スキャンしたものを送ったら即口座開設できて、日本の銀行口座から直接移動なんて手もありますから簡単です。国によっては、５００ドル前後が口座開設の最低金額なので、海外に預金を作りたくてもスイスは敷居が高いと言う人にもお勧めです。

国内のある大手信託銀行には震災後、「キャッシュをスイスなど海外の銀行に移したい」といった要望が相次いだ。実際に数億円規模で資産移転したケースもあったという。

クレディ・スイスにプライベートバンクの口座を開設している40代の上場企業社長も震災を受け、すぐに家族をシンガポールに脱出させると、さらに自社株を売却して現金化し、海外資産を中心に分散投資を始めた。
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