08 June, 2009

音声送信(V2K)を使用したマインドコントロール Part 2 ー対処策ー

マインドコントロールの目的は、特定の事象に関して、あなたに興味を持たせるか、それとも遠ざけるかと言うことにあります。例えば、あなたがE-mailをチェックしようと思ったなら、サブリミナルメッセージを含むV2Kによる声によりEmailをチェックすることよりも他のことを思い出させたりするでしょう。第一次湾岸戦争で使用されたような遠隔音声兵器による見えないマインドコントロールについて知るのは困難です。ターゲテッド・インディビジュアル(標的となった個人)は、また顔を合わせた状態でのマインドコントロールも経験します。それゆえ、今回は一般的な状況で役に立つ対処策を説明したいと思います。これから説明する方法は、目に見える一般的なものと音声兵器によるマインドコントロールの両方に効果的です。

1.説得に耐える。マインドコントロールは、物事に対してのあなたの認知と理解を変化することが目的です。もしカルト信者がマインドコントロール・テクニックを使用して彼らの宗教にあなたを加入させようとするなら、彼らはあなたの価値観を変えるように説得するでしょう。マインドコントロールは、あなたに対してうまい説明や選択肢などを与えずに、あなたの価値観を変えようとします。強制説得は、対象者の思考方法を変えるためにしばしば使用されます。例えば、新製品を買わせようとする電話セールスを考えてみてください。あなたが彼の話を遮る機会を伺っている間中、話し手はその製品の利点や長所を喋り続けるでしょう。宣伝者はネガティブな情報を喋ったりしないし、製品と関係の無いことに関してあなたが話そうとしても聞く耳を持たないでしょう。

2.批判はマインドコントロールに耐える鍵です。もしあなたが疑いを抱いているのなら、それを無視しないでください。もし何かが変なら、状況を批判してください。マインドコントロールを受けた人々は彼ら自身で考える能力を持たず、言われたことだけを繰り返します。彼らに問題が起きたら、彼ら自身で解決しようとはせずに他の誰かに解決してもらうように尋ねます。前回の例を使って、宣伝者がカルト教祖によって祝福を受けたと話す花瓶をあなたに買うように勧められたら、電話の宣伝者から聞いた通りに花瓶に特殊な能力が備わっていると信じますか?

3.入手される情報の管理。誰もが情報の入手を管理する権利を持っています。マインドコントロールに従事する人々は、彼らの集団が好むような事象を対象者に対して聞かせ続けようとします。それは、テレビがついている間は同じチャンネルを見させようとするようなものです。あなたがスポーツに興味が無かったとしても、もしあなたがスポーツを好きになるようにスポーツ番組を見させ続けられたとしたら、それは一種の思考再編成です。それはプロパガンダのようなものでもあります。同様の方法がカルト宗教団体によっても、入信者をリクルートするのに使用されます。カルトは同じ教義や宗教的興味を他人に話して、他人が宗教について知るように仕向けます。あなたには、会話の主題を変えたり、会話から遠ざかる権利があります。忘れないでください:あなたの好みによって、新聞、インターネット記事、ラジオ番組をあなたは選べるのです。情報源として、あなたが知りたいことをあなたは管理できます。

4.客観的になり、事実と意見を区分けする。事実は確実で一般的に理解される物事です。あなたが空に雲が浮いているのを見て写真を撮った場合、その写真は空に雲があったことを証明します。これは事実です。マインドコントロールに従事する人たちは、あなたを管理下に置くために嘘を付くことができます。人々は事実の確認をせずに好き勝手に喋ることがあります。もしカルト信者が彼らの教祖が空中浮遊を行ったことをあなたに信じさせようとした場合、それは事実ではなくて裏付ける証拠の無いただの話です。

5.あなたの日常の重要性を思い出す。もしあなたがマインドコントロールから抜け出せないのなら、あなたの日課に集中するように試してください。あなたは朝起きたら、シャワーを浴びます。朝食を食べます。職場や学校に出かけます。昼食を食べます。勉強や仕事に戻ります。これらの物事は、音声送信による被害でも、カルト信者に頻繁に囲まれていて入信を促されていたとしても、あなたがやらなければならないあなたの日常です。家の前の道で道路工事があり、騒音から不快な思いをしていたとしても、あなたは日常生活を投げ出したりしません。音声送信や他の形でのマインドコントロールも、道路工事からの騒音と同じです。あなたの生活に集中しようとすることで、あなたはそれを無視しようと試せます。

6.自身の興味や動機の変化を解析する。もしある人がマインドコントロールの強い影響下にある場合、その人は自分の行動や思考を判断できません。新しい入信者の拉致を試みたりするカルト信者について考えてみてください。普通の状況なら、人々はビラ配りはしても、宗教団体の勧誘に個人を拉致したりはしません。もしあなたがマインドコントロールされているなら、特定の方向に思考や行動したりするかもしれません。あなたには別の選択の余地は無いままに、特定の思考や行動をすることを容認するしか選択肢はありません。もしあなたがマインドコントロールされていないなら、思考や行動について後で解析することもできるし、思考や行動をしている間に他の選択肢を考えることもできます。あなたに何ができるかとか、なぜ特定の活動や思考を選んだのか考えてみてください。マインドコントロールはあなたに推論の余地を与えません。

7.マインドコントロールによるカルト被害者や対処策の本を読む。マインドコントロールについて、あなたの知識を深めるのに役立つ本は何冊か出版されています。本はマインドコントロールについての事実を教えてくれるでしょう。また、「強制説得(coercive persuasion)」、「ガスライティング」、「尋問」についての情報を調べてみてください。これらの単語はマインドコントロールに関連しています。

8.過剰な一方通行なコミュニケーションからの疲労に陥らないために距離を置いて休めるように試す。食料、水、睡眠の欠如はあなたの思考を鈍らせます。それゆえにカルトはマインドコントロールのために対象者を疲れさせるようにそれらの戦略を使用します。音声送信の声は、あなたが眠りたくても話し続けるでしょう。そのような場合は、ヘッドフォンを使用してリラックス用などの音楽を聴くようにしてください。音声送信だけではなくても、眠りたい時に普通に寝付けない人もいます。原因について悩むよりも対処策を考えて、体調を崩さないようにすることが重要です。


For the non Japanese readers, this posting is about the Japanese version of "Mind control using V2K Part 2." I think the English version is on this blog. Or you can find it on YouTube and other placees.

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